クリスマスリース
年長総合のクラスでは毎週「絵画」と「制作」に取り組みます。
制作については指示を聞いて作り上げる指示製作が中心になります。
ここで道具の使い方や材料の特性を知り
自分の発想を短時間で形にする「自由制作」の力を養います。
さて、今回はクリスマスリースを作ります。
材料はこちら↓
桃色の色画用紙が4つ切り、普通の白い画用紙2枚分です。
今回は使用しないのですが、他の材料の大きさの目安になると思います。
材料は全部100均ショップで揃います。(教室では高級教材店(どこ?)から取り寄せてます。)
アルミホイルを土台にします。
細長くしてから、くるっと丸めてセロテープでとめます。
アルミホイルは意外なほど簡単にいろんな形を作ることができます。
しかし、セロテープと相性が良くないのがたまにきず。
セロテープは長めに切って巻き付けるようにしてとめます。
アルミホイルの代わりに
宅急便の箱に入っている緩衝材とかプチプチとか
可愛い包装紙とか、何でもくるくる巻き巻きしてリースにしてみましょう。
アルミホイルに緑のリボンを巻いていきます。
この時、リボンは短く切って作業をした方が巻きやすいです。
間隔を均等にするのはなかなか難しいですが、気にせず。
リボンか足りなくなったらその部分に赤いリボンをつければよし、です。
それでもリボンがいつの間にか左手に巻き付いてしまうほど困難な時は
リボンの代わりに太いモールを使うのも面白く、「巻く」作業の感覚が掴めます。
ろうそくはカラー段ボールを丸めたものの中に
花紙をくしゃっと入れるだけです。
白いカラー段ボールの代わりに
クッキーの缶の中に仕切りとして入っている謎の紙でもいいですね。
甘い香りがして最高。
もちろん画用紙でも地味に最高。
リボンを付けます。
リボンをここで結ぶのではなく、形成してから付けると格段にきれいです。
リボン結び、できますか?
工作に限らず、様々な場面で取り組むことになる「必修課題」です。
最後にポンポンボールをカラフルに貼り付けます。
やはりここでもセロテープは長めに切って巻き付けるようにします。
可愛いポンポンボール。
これはですね、高級教材店も敵わない、100均の商品が優勝です。
完成!
セロテープは自分の思った通りの長さに素早く切れたかしら?
右手(利き手)と同じくらい左手も動いていたかしら?
この2つを意識すると制作時間はぐっと短くなります。