年長総合

志望校合格を目指し、総合的な「基礎力の徹底」「応用力の育成」「志望校演習」を行います。個々の志望校・コンディションを踏まえた柔軟なカリキュラムと指導で子どもたちを合格へ導きます。

1回の授業は ①勉強(ペーパー)②指示行動観察 ③絵画制作 の3つのカリキュラムで構成されています。各領域における基本的な理解はもちろんのこと、高い応用力を必要とされる学校に対応致します。

またお子様の合格に向けて必要不可欠な願書作成・親子面接練習のご指導も致します。

 

①勉強

年間42回の授業で合格へのペーパー力をつけます

基礎講座        11月~4月(22回)
 勉強ペーパー     小学校受験に必要なカリキュラムを22回の授業で学びます
 テストペーパー    前週までに学んだことの復習を中心に行います
 
応用発展講座     5月~10月(20回)
 勉強ペーパー    基礎講座で学んだことを土台に応用問題の解き方を学びます
 テストペーパー    マイクによる音声発問のテスト形式で、実践力を養います
 
志望校別強化講座  5月~14:30開始 ローテーションで3種の講座を展開。
a 難関ペーパー強化 
慶応横浜・湘南白百合・精華・洗足学園・桐蔭学園・湘南白百合・日大藤沢・横浜雙葉など応用問題・複合問題・学校独自のオリジナリティに富んだ問題を解くための演習を中心とした強化講座。
b 推理問題強化
観覧車・釣り合い・線対称など難しいと思うとこじれてしまい「苦手=嫌い」の烙印をおしてしまいがちな推理の分野。しかし学習の仕方次第で楽しく学ぶことができる分野です。出題頻度が高い推理分野に苦手意識を持たないように楽しく学べる強化講座。
c 弱点補強  
   通常授業の取り組み、また模擬テストの結果などをふまえ、理解が不充分な部分を徹底的に復習する講座。
* a b c の中から志望校・状態に合わせて受講していただくオーダーメイド学習

 

 

②指示行動観察

大切なのは聞く力・そして自分を表現する力

子ども同士の関わりの中で自分の意見を言うとともに、相手の意見を聞く。当たり前のコミュニケーションのようですが、なかなか難しいポイントです。小学校受験の考査で子どもたちに「話し合い」を課す小学校が増えてきています。話し合うことで聞く力・話す力・性格・子供なりの社会性の発達度を計ることができるからなのです。過去の出題問題をふまえたたくさんのカリキュラムを経験することによって臆することなく試験に臨むことができます。子どもたちの中で埋もれることなくその子なりの輝く笑顔で自分を表現できるようにご指導いたします。

集団で行うカリキュラム
  遊び   自由遊び・劇あそび・ごっこ遊び・伝承遊び など
     指示や約束を充分に理解し、友だちと一緒に楽しむことができる
  体操   サーキット 模倣体操など 
     指示を聞き取りすばやく行 動する力をつける
  ゲーム  定番のハンカチ落としからオリジナルのものまで多種多様に
     指示を聞き取りルールを理解する。節度を保ちながら充分に楽しめる
  制作   立体構成 平面構成など  
      床に座ってみんなで作り上げる集団制作。道具の貸し借りなどを経験する
個別で行うカリキュラム 
  面接   個人面接 集団面接 お話作りなど
      自分の考えをはっきりと大きく言えるように練習する
  巧緻性  紐結び 紐通し パズル カード 指示制作など
     お手本を注意深く見る力、集中力、途中で諦めない力を育てる

 

③絵画制作

絵が好きな子は絵が上手

・・・なのに、こんな『苦手相談』をよくお聞きします

イキイキした絵が描けない  (そもそもいきいきした絵ってどんな絵?)
絵が幼い  (幼稚園児が描いているのだから幼いのは当り前。でも・・・?)
絵に動きがない  (模擬試験の評価はいつもこの一言)
描くのに時間がかかる  (仕上がらずに終了時間)
白い余白を持て余す  (背景を水色に塗り潰すことに時間を費やしてしまう)
何を描いたらいいか分からないと言う  (=どう描けばよいか分からない)
親に絵心がないんです  (・・・・・・)

描きたいもの・作りたいものをいきいきと表現するための授業

子どもは本来、絵を描くのが大好きです。しかし志望校の考査に絵画制作があると知った瞬間から焦って誤った取り組みをしてしまい「絵が好き」という気持ちが「絵が苦手」にすり替わってしまうことがよくあります。『試験』という決められた時間の中で自分の思いをいきいきと絵画・制作に表現できる力を養うには「基礎の指導」と「楽しい授業」が必要です。

絵を描くためのファーストステップ

クレヨンと仲良く  力の入れ具合が自由自在になる魔法の言葉 『○○塗り・○○塗り』
人間を描く  本物そっくりの顔・動きのある全身・横向き・後ろ向き。意外と全部簡単。

 

動物・虫を描く  動物の決めては耳としっぽ。虫の決め手は?

構成  遠近感や高さ・広さを表現できる魔法の言葉その2 「空中○○」

工作をするためのファーストステップ 

セロテープと仲良く  切り方にはコツが、留め方にも2種類のコツがあります。

適当にやる  !!?「だいたいでいいのよ~」と先生は連発。どういうことかな?
整理上手は工作上手  奥様雑誌の目次みたいですが・・・?

ファーストステップ終了後、絵画制作考査に向けての演習を開始します

体操・年長単科クラス

受験体操専門講師による受験体操のクラスです

一生懸命、家でドリブルや縄跳びの練習をしているのに一向に上手にならない・・・よく寄せられる相談です。特にボールや縄跳びなどはその子が「できるか・できないか」が一瞬で分かってしまう種目なのでお母様方の焦りも理解できます。みんなの前で失敗したという些細な経験が子どもの「苦手意識」を作ってしまいます。確かにドリブルを失敗したからといって即不合格というわけではないでしょう。しかし、もともと苦手意識のあるドリブルが出題されたららどうでしょう。子どもの気持ちは沈み、できるものもできなくなってしまうものです。失敗した時にただ徒に慰めるのではなく「こうやったらできるよ!ほらできた!」というスピード感のある指導は子どもの気持ちを高揚させ自信を育みます。

種目ごとに基礎の確立  志望校に向けてタイム・回数などの目標値を掲げ精度を上げます。『体操できたよカード』で子どものやる気を刺激します。

体操カード 「できたよ」の場所にキラキラシールを貼ります。

 

 

年長単科クラス・絵画制作

慶應義塾横浜初等部・精華小学校などハイレベルな絵画制作考査のある学校を目指すお子様のためのクラス

 

絵画制作ハイレベルクラスの子どもが陥りやすい「絵嫌い」パターン

授業(過去問演習など  『~を描いてみましょう』 ・・・テスト形式)
↓     家で子どもが描きたがらない。お母様が手を加える。殆ど描いてしまう。
宿題(発表)
↓     上手に発表できてお母様はひと安心。子どももひと安心。
講評
↓      褒められてお母様は大満足。子どもはちょっぴり罪悪感。
1年後  お母様は少し絵が上手になっている。子どもは絵を嫌いになる。

笑いごとではありません。どうしてこのようなことが起こるのでしょう。

①絵画制作難関校を志望校に考えるお子様はもともと絵が好き・得意な子が多いのでお母様が焦ってしまう。
②絵の発表・展示があるので他の子と比べてお母様が焦ってしまう。
③お母様自身が絵が描けないと思い焦ってしまう。

それではお母様に責任があるのでしょうか。いいえ、講師の責任です。課題を与え宿題に比重を置き、描かれたものを講評することが中心の授業・・・それは絵の上達をお母様に委ねていることと同じです。お母様はどのように描いたらいいのか混乱し体裁よく描き上げることだけに意識がいき、子どももお母様の発表本位の手伝いに嫌気がさしてしまいます。それでは決して絵は上達しません。受験までの短い時間の中で確実に力をつけるには、課題を「上手に」「楽しく」「時間内に」仕上げる経験を積まなければなりません。こどもの森幼児教室の確かな指導力でお子様の作品の変化を感じて下さい。

くじゃく

上の作品は「孔雀」です。課題に取り組むに当り、用意された箱・色画用紙・花紙・折り紙・リボン・モールを全て使用して作ってあります。それぞれの材料の扱い方が分かっていれば、このような楽しい作品も楽しく作ることができます。その上で、紙皿があったらどう作ろう?紙コップだったら?箱がなかったら?と話し合うことで子どもは創造力・応用力を養っていきます。あえて宿題を出さなくても、子どもたちは授業で得た力をすぐに試したくなります。更に華やかで独創的な孔雀が教室に並ぶのは言うまでもありません。

 

 

年中総合

小学校受験に向けて確実な基礎を固めるための年中総合クラス

まずは学校選びのスタート

小学校受験の準備いつからスタートしたら良いですか。本当によく聞く質問です。ご家庭ごとの事情やタイミング、お子様の月齢・発達にもよりますが実際のスタートは「年中」が圧倒的に多いです。1年幼稚園に通って集団生活に慣れ、さて次は小学校・・・と考えられるのでしょう。年中からスタートする最大のメリットは「余裕ある小学校選びができる」ということです。初めての合同説明会で「ああ、皆さんこんな服装でいらっしゃるのね」と知ることができ、憧れのあの小学校も何やら敷居の高そうなあの小学校も、家から近いあの小学校も、地域の公立小学校も余裕を持って見学することができます。そこには意外な発見や出会いが待っているものです。「本番臨戦モード」で参加する年長になってからでは見落としてしまいそうな宝物に気付くためにも「学校へのアンテナ」は高くしておくことをおすすめします。

小学校受験 学習のスタート

年長からスタートしたお母様に合格後の感想を伺うと皆さん異口同音に「もっと早くから勉強をしておけば良かった」とおっしゃいます。勉強を始めると、思っていた以上にこなさなければならない領域が多いことに驚かれます。例えば「積木の四方観察」を学ぼうにも対面の左右の区別や奥行のある積み木の積み方・数え方の基礎が理解できていないとその分だけ時間がかかってしまいます。やっとお子様の勉強のペースができてきたころ「お受験の山場」が訪れます。願書の作成と面接準備です。9月になれば早々に親子面接の本番が始まります。勿論こどもの森の年長プログラムに則って準備をすれば慌てることはないのですが、ここでお母様方は「もっと早くから・・・」と思うようです。年中からの余裕のあるスタートが受験期を支えるのです。

勉強・指示行動観察・絵画制作から構成される90分授業

勉強
小学校受験に必要な勉強の基本をしっかり学習し、年長に向けての「知の力」を定着させます。

左右、同じ数の部屋を線で結びます。
指示行動観察
体操・リトミック・ゲームなどを通して、指示を聞きとって行動し自分の考えを伝えたり表現たりする力を育てます。

節分の日のゲーム。
赤鬼・青鬼のボーリングを自分で作った新聞紙のボールで倒します。
それぞれ何本倒れたか数えて、同じ数だけ
「鬼退治カード」にシールを貼ります。
絵画制作
簡単な形から発展させたり描き加えたりするだけで、楽しい絵がどんどん描けるという体験をします。「お絵描きは楽しい」という最も大切な意識を育てます。
3重丸を丁寧に描いたら、あっと言う間にブタさん誕生。
濃淡の塗り分けの練習もします。

 

 

 

 

 

年少総合

年少のお子様が小学校受験の楽しいスタートを切るための総合的クラス

幼稚園に入ったばかりのまだまだ小さい大切なお子様。小学校受験を考えてはいるが、幼稚園とお教室、2つのことをスタートさせるには負担が大きいのではないかと心配されるご両親のためにこどもの森幼児教室は3つのお約束を致します。

①無理のない授業
『無理のない授業』=『簡単な内容』ということではありません。それぞれのお子様の状態(月齢・心身のコンディション・環境)を見極めた『きめ細やかな指導』を致します。
②安心な学習環境
先の大震災をふまえ、ご両親様が小さなお子様を安心して預けられる環境を整えております。
③楽しい授業
小さいお子様にとって「お勉強ができた」「お勉強は楽しい」は」ワンセットです。基礎的な力に加え、高い応用力やスピードも求められる小学校受験へのスタートラインに立った年少クラスにこそ、勉強が分かる楽しい授業が必要なのです。

 

年少総合クラスは勉強・行動観察・絵画制作の3つのカリキュラムの3本立て60分授業

勉強
カード・パズル・具体物をふんだんに使用して知的好奇心を刺激し、ペーパー学習により知識の基礎を定着させていきます。

行動観察
リトミック・体操・ゲームなどを通して、社会性・表現する力を育てます。

絵画制作
はさみ・クレヨン・糊などの基本的な道具の扱いに慣れ、楽しく絵を描いたり自由に工作する喜びを体験させます。

 

幼稚園受験「ガーデンクラス」  

私立幼稚園受験のためのクラス。3保受験に対応致します。 

 幼稚園受験準備のための母子分離型のクラスです。「学習・絵画制作・体操・リトミック」の4つのカリキュラムをバランスよく学び、自由遊び・お弁当などの時間を通じてお友達との関わりを楽しみ、基本的生活習慣の自立を促します。

 志望する幼稚園の考査に対応する指導はもちろんのこと、随時受験相談を承ります。願書添削・親子面接指導も保護者の皆様が納得するまで行います。

こどもの森ガーデンの1日

10:30          登園          朝の挨拶・靴の履き替え・荷物の整理・ おトイレタイム 
スムーズな母子分離と生活習慣の自立を促します。
トイレトレーニングのお子様もお任せ下さい。
11:00           活動         自由遊び 
近年、ほとんどの幼稚園が受験考査の中に「自由遊び観察」を取り入れています。お子様そのままの姿を捉えることができ、ご家庭での教育方針(=躾)が伺える「自由遊び」は大切なカリキュラムです。
11:15             課題   学習・絵画制作
幼稚園受験に必要な「数」「形」「常識」などを中心に、市販の玩具・プリントを使用せずこどもの森独自の教材を用いて学習致します。絵本・紙芝居を用いたモチーフ絵画制作。季節の行事を取り入れた集団制作。「色」「形」を捉えながら様々な画材に挑戦し、意欲と好奇心を刺激しながら、想像したものを作品にする表現力を養います。

11:45            課題   体操・リトミック
 笛や太鼓の音に合わせて運動したり、音楽を聴いて身体をリズミカルに動かしたり、リトミックの要素を取り入れた楽しい体操の授業です。集中力を育てます。
12:30            昼食   お弁当
 お弁当の準備・後片付けを自分で行うことにより生活習慣の自立の芽を育てます。お友達と食事をすることで好き嫌いを簡単に克服できることも多く、その機会を大切にします。また「小さな紳士・淑女」としてのお食事マナーも学びます。

13:10~30            お迎え・講評・降園
お迎えの際に当日のカリキュラムの詳しい内容やお子様の様子をお話致します。また教室で学んだことをご家庭で活かす応用の仕方なども併せてお話致します。

 

 

願書作成・面接練習指導(小学校受験・幼稚園受験共通)

志望校に応じた願書の作成・面接練習をご家庭ごとの完全個別予約制で行います

願書
作成前にご両親様と面談を行い、志望校への理解・志望理由・ご家庭の様子・お子様の生育歴などを確認します。誤字脱字言い回しのチェックだけではない、そのご家庭にしか書けない合格するための願書作成のお手伝いを致します。
面接
入退場の礼儀はもちろんのこと、ご両親様のお子様への愛情・志望校への熱意が伝えられる合格できる面接を目指し納得いくまでご指導致します