模擬テストを恐れちゃダメ

新年長対象の模擬テストが告知され始めています。

我が幼児教室では「みつめる21」に加盟しておりますので「統一模試」を受験することができます。来週は新年長プレテストが行われます。

新年長から受験勉強をスタートしたご家族にとって「初めての模試」はなかなかハードルが高いようです。

初めての模試=「入学考査」と強くイメージしてしまい、とてつもない不安に襲われてしまうわけですね。

 

私は模試は「経験」の場だと考えています。

初めての場所に行って、初めてのトモダチに囲まれて、初めての先生の発問を聞く。この「初めて」を経験するための機会です。

 

初めての試験会場はそりゃあ緊張します。ママが緊張してるんですもの、子どもだって緊張します。パパが同行して「頑張るんだよ。さあ、お父さんと握手だ」なんて言われたら、非日常マックスで緊張感もマックスです。泣いてしまう子だってたくさんいます。(特に男子)

 

断言します。初めての模擬試験、点数なんてそんなにとれやしません。スタート時に泣いたり、指定時間外にトイレに行ったり、行動観察の試験中、隣に座った子と意気投合してずーっとおしゃべりしたり、逆に喧嘩したりと、ママの知らない世界を展開しいるわけです。返却された模試の所見欄を読み、私は行間から子どもたちの初戦の様子を推察します。

何回か模試を受けるうちに、「試験」の空気に慣れ、実力を出せるようになるのです。

「今、模試を受けたらとんでもないことになります。先生どうしよう(泣)」「せめてもう少し勉強ができるようになってから受けた方がいいですよねっ」と初めての模試を避けようとするママの気持ち、痛いほどわかります。分かりますが、模試を避けたいと思うママほど、さっさと申し込んで、さっさと試験会場に行きましょう。

後日、試験が返却されて案の定とんでもない結果でも、思いがけず好成績でも「模試は似て非なるもの。」と心の中で唱えてましょう。そして成績を幼児教室の先生に見せて分析と対策を頼みましょう。

「経験(場慣れ)」「分析(現状)」「対策(取り組み)」この3つをしっかり押さえるために模試と幼児教室はあるのですよ。

 

 

 

 

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