誰が面接のジャッジをするのか
神奈川県私立小学校、事前親子面接、真っ最中です。
受験に向けての子どもへの思い・願い、小学校への思いをまとめ、幼児教室で練習してみると圧倒的にわが子の方が上手!という事態に直面・・・!わが子を頼もしく思うと同時に「こりゃ、親が足を引っ張ってしまうかも・・・」と慌てて練習を再開するお父様とお母様。(子どもは教室で何度も何度も練習していますからね。パパやママより上手なのはむしろ当然です。)
私は親子面接の練習が大好きです。普段は立派な社会人として働く男性が、わが子への愛が溢れる一人のパパになる瞬間。普段は幼稚園、教室、週末の模試など時間のマネージメントをこなし、わが子の勉強の取り組みに一喜一憂し、とにかく忙しいお母様が、母親としての自分と向き合う瞬間。そこに面接の細かい内容を超えた家族の絆を感じるからです。
さて、精一杯の準備をし、臨んだ面接。終わった直後は晴れやかな表情だったのに時間が経つとどんどんと元気がなくなって来るお母様が多いように感じます。
『思ったよりも時間が短かったし、メモをとる先生が手を止めてしまっていたし、校長先生の笑顔が少なかったし、主人が言葉に詰まったし、子どもは緊張して声が小さかったし、私は何を話したか全く覚えていないし、手応えが全くないんです。いえ、手応えどころか失敗してしまったと思うんです・・・』
といったネガティブ街道を爆走しだすお母様もいます。
気持ちは分かります。でもね、面接のジャッジは学校がするのです。お母様がするのではありません。
自分で不合格のジャッジを下し、受験日程の組み立てを変えたり、受験することをやめてしまうのはあまりにも残念です。
不安な時こそ幼児教室に相談し、あと1ヶ月の取り組み、心の在り方を相談してください。幼児教室はそのためにあるのですよ。