「がっかりしない」19日前

何年か前のお話です。
教室に湘南白百合学苑小学校の前校長澤野先生にお越し頂き、お話を伺う機会がありました。
先生のお話は素晴らしく、参加されたお母様方は大感激です。
質疑応答の時間になりRちゃんのお母様が手を挙げました。
「お試験までの時間、親としてどのようなことを心がけて過ごせばよいでしょうか。」
澤本先生はゆっくりうなずき笑顔でひとこと
「がっかりしない」と、おっしゃいました。

「がっかりしない」
私の心は「がっかりしない」というひとことに鷲掴みにされました。
参加されているお母様方も私と同じようで、室内のムードがちょっぴり変わりました。

例えば子どもが幼稚園から帰ってくる。
子どもの口数が何となく少ない。なんとなく不機嫌。幼稚園で何かあったのか。
幼稚園が楽しくなかったのか・・・。がっかり。
お弁当を食べ残している。アスパラの肉巻きを作ってって言うから頑張って作ったのに
美味しくなかったのかしら・・・。がっかり。
・・・などとネガティブな方向へ考えを持っていき「がっかり」してしまうのは
楽しくないですよね。
不機嫌そうに見えても、それは単に遊び疲れているからかもしれないしお腹が空いているのかもしれない。
お友達とのおしゃべりが楽しくて、お弁当を食べるのが疎かになってしまったのかもしれない。
いずれにしてもお母様が「がっかりした目」で子どもを見ると、子どもは「がっかりした状態」になってしまう。

・・・といったお話でした。
なにしろあまりにも「がっかりしない」というひとことが心にささったので
細かいところには相違があるかもしれません。ご容赦下さい。

あれから私は「がっかり」しそうになると
あの時の澤野先生の「がっかりしない」という言葉を思い出します。
その「がっかり」は私の思考が作り出しているものだからです。

親子面接の帰り道
戻ってきた最後の模試
試験の日のパパの出張
このご時世の急な発熱

事実は変わらないけれど、「がっかりしない」と思考が変われば行動が変わります。
19日もあれば、何かが大きく変わるはずです。



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