アザラシのお芋ほり

先週の体操の授業のことです。
アザラシ歩きを更にブラッシュアップするために原先生がみんなの「アザラシ姿勢」をチェックしています。
足首の動きを見るために上履きを脱いだ時、Qちゃんの足の裏が汚れているのに気が付きました。
原先生が「今日は何かあったの?」と尋ねると、
Qちゃんは嬉しそうに「今日はね、お芋ほりでした!」と答えました。

最後の模試や親子面接本番。教室では直前講習中。
所謂、最後の追い込みで子どもたちも緊張が続いています。
それをストレスと言い換えると「小学校受験なんて可哀そう」という
批判めいた言葉を浴びせられそうですが。
私がどんなに気を付けても、どんなに気を配っても
子どもたちの笑顔の隙間に疲れが見えてくる、それが10月の幼児教室の風景です。

そんな子どもたちに必要なものがママの笑顔というのは言うまでもないことですが
私が大切だな、と感じるのは幼稚園・保育園での生活です。
園に通うことによってキープされる日常の規則正しい生活。
普段のリズムで過ごす積み重ねは、試験の当日に威力を発揮します。
「幼稚園(遠足や運動会)、お休みした方がよいでしょうか。」と心配される
小学校受験@ママもいらっしゃることと思いますが、
悩むのであれば是非、お休みせずに登園なさって下さい。

園の生活や行事で、塾の授業中に多少集中力を欠いても、合否には影響しません。
けれども、みんなで過ごす日常での経験は子どもの心を日々、強く成長させているのです。

アザラシ歩きをする足の裏から、
Qちゃんがどんなに楽しい一日を過ごしたか、豊かな経験をしたかが
溢れてくるようです。

受験生である前に幼稚園の年長さんなのですから。
『受験生である前に中学3年生』
…なんて40年前の金八先生の台詞を思い出す、試験17日前。

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