2020年3月3日。
教室長。インスタグラムにはまっておりました。
教室の様子や、子どもたちの作品。現在のものや卒業生のもの。大切な宝物を自慢するように、手軽に脈絡なくポンポン投稿するのが楽しくて楽しくて・・・(≧▽≦)
気が付いたら、前回のブログから3か月経っていました・・・(:_;)
先日、インスタを見て下さった卒塾生@ママから連絡がありました。
「ねえ先生。先日の○○の絵、うちのタロウ(仮)のですよね?懐かしくて嬉しくて涙が出ちゃいました・・・ところでホームページの更新はやめちゃったのですか?」
「・・・いやあ。やめてはないんですけど、インスタがね(しどろもどろ)」
こんな発信力のないホームページ、世の中に存在してよいのかどうか分かりませんが、
3か月前は想像もつかない状況に子どもたちが置かれているので久しぶりにブログを書きます。
世界は新型コロナウイルスの発生で大混乱を期しています。
先週末の総理要請を受けて小学校は軒並み休校になりました。卒業式も縮小、修学旅行は延期、研修は中止です。
こどもの森の子どもたちも園の行事が中止になったり、習い事の発表会が中止になったりしています。
学年末の3月ですもの。フィナーレに向けて一番盛り上がる月です。その3月を急に取り上げられた小学生の子どもたちの寂しそうな声や泣き顔をTVは繰り返し放映しています。
ある小学校の先生からこんな話を聞きました。1年生の担任をしている先生です。
「担任の発信の仕方によって子どもたちの受け取り方は大きく変わります。『突然、このクラスとお別れになってしまって先生も悲しい。でも仕方がないのよ。』と言えば子どもたちにはネガティブな感情しか残らないけれど『2年生になったらまたみんなで会えるよ。楽しみだね!長い春休みを工夫して楽しく過ごそうね!勉強もしてね(笑)』と言えば子どもたちに未来を信じて今を頑張る気持ちが生まれます。」
未来を信じて今を頑張る気持ち。
未来を信じて今を頑張る気持ち。
(感激したので2回言う)
想像もしないことが起きる世界です。子どもたちはその生命力で言われなくても逞しく生き抜くことでしょう。でもその時、正しく、明るく、力強く子どもたちの背中を押すことのできる大人でありたいと思います。
さあ、今日は3月3日、ひなまつり。
手を洗って、ひなあられを食べましょう。元気を出さなくっちゃ!