もみもみ新聞紙

新聞紙と折紙を使って立体的なものを作ってみましょう。
お買い物ごっこに使う野菜、木になっている果物、ピクニックに持っていくおにぎり。
様々な場面が想定できる楽しい課題で、入試頻出課題でもあります。
簡単簡単。
新聞紙をパーっと丸めて、お目当てのものと同じ色の折り紙をチャチャッと貼って出来上がり!
確かにそうなのですが、実は出来上がりに差が出やすい工作なのです。
型崩れしにくく、最後にモールやリボンで仕上げをしやすいものを作るには最初の下ごしらえが大切です。
試しにりんごを作ってみましょう。

まず新聞紙をもみもみして「もみもみ新聞紙」を作ります。

やみくもに丸めるのではなくこのようにシワシワにします。面白がって乱暴な動きでやらないように、手を大きく広げて心の中で「もーみもーみー」と唱えながら行います。さあ、思い通りの形に変身してくれる「もみもみ新聞紙(またの名を形状記憶新聞紙)」の出来上がりです。

驚く程簡単に、思った通りの形にすることができます。表面が滑らかでセロテープによる補強も最低限で済みます。

折り紙も「もみもみ折り紙」にします。ちぎりやすく、貼りやすくなります。糊はいつもより少し多めでいきましょう。

ねじったモールとリボンをセロテープで貼り付けてできあがりです。年少さんでも簡単にできますね。

年長さんは通常授業でこのもみもみ新聞紙で動物作りをする予定です。

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