前日。教室長の独り言。
毎年、神奈川県考査スタートの前日「おまじない講習」という名目で1対1の授業をします。
数枚のペーパー。受験校に対応した個別対策。
なにしろ親子面接の本番を経ているので1ヶ月前とは別人の眼の光を感じます。
説明会や公開行事に何度も足を運び、わが子の将来を託したいとご両親が志望校を決めた瞬間、その子は学校からも呼ばれているのだと私は考えています。呼ばれているんだから行かなくては、行かせなくては。と私は自分に言い聞かせながら授業をして参りました。
ここまで元気でよく頑張った。パパもママも本当によく頑張った。それだけで充分素晴らしい経験だったのです。・・・確かにそうです。けれども私はどうしても合格して欲しい。年長児が、たった5歳の小さな子どもがあんなにあんなに頑張ったのです。頑張った先にあるものをその手でつかみ取って欲しいのです。
「おまじない講習」が終わったら、私にできることはもうありません。お祈りの時間に突入です。
教室にいても落ち着かないので、いつもの平沼神社・・・ではなくて横浜の海を見に行きました。
その途中、一昨年の卒塾生のママに偶然お会いしました。思わず握手。その卒塾生、Y君の頑張りと第1志望合格の時の喜びを思い出し、さっきまでの不安感が嘘のように収まりました。なんて良い兆し!ありがとうございます。Y君ママ。(相変わらずお美しかった・・・また教室に遊びにいらして下さいね。)
いよいよ明日。どうぞ、いつもの絵顔でいつもの力が出せますように。