幼稚園・保育園の先生を味方に
お子様の幼稚園・保育園の担任の先生と小学校受験をするということについてコミュニケーションをとっていらっしゃいますか?
クラス全員が小学校受験をするわけではありません。むしろ少数派でしょう。「受験する子、園で1人だけなんです。」というお母様のお話もよく伺います。
「受験すること、お友達にも先生にも絶対にヒミツよ」なんて子どもに口止めなさっていませんか。確かに「お受験」なんて言葉で揶揄されることが多い小学校受験。万が一のことを考えてナイショになさりたい気持ちは分からなくもありません。
でもね。どうせバレバレです♡
ならば今からでも遅くありません。担任の先生に「実は小学校受験に挑戦します。緊張して園で変化があるかもしれないのでよろしくお願いします。」とご報告しましょう。きっと先生は胸を叩いて引き受けて下さるはずです。
小学校受験ママはこの時期、園生活をおろそかにしてしまう傾向があります。しかし子どもにとって園はお母様が考えるより100倍大切な場所。そして担任の先生はお母様が考えるより100倍、あなたの子どものことを大切に考えて下さっています。
ですので私はいつでも「止むを得ない場合以外は幼稚園での生活を優先なさって下さい」とお話ししています。
模試や面接などで「謎の早退遅刻欠席」を繰り返した挙句、試験当日もしどろもどろの欠席連絡を入れるより、担任の大好きな先生から「頑張ってね。」とお言葉をいただきましょう・・・・それが子どもにとって、どんな大きなパワーになるか。
幼稚園・保育園の先生はあなたの大切な子どもの最大の味方になって下さる存在なのですよ。