お面の制作
先週、年長クラスは鬼のお面を制作しました。
お面の制作は受験頻出テーマです。作るだけでなく実際に被って、踊ったり劇遊びに使用したりと行動観察の中に組み込まれることもあります。
今回は「青鬼」の制作です。青・赤・黒・白の画用紙、そして毛糸が材料です。
指示①クレヨンではなく、色画用紙で表現する。
せっかく材料が用意されているのに、目も鼻も口もクレヨンで描いて終了では面白くありません。使いたい色が折り紙や色画用紙にあったら、迷わず切り抜いて使いましょう。
指示②顔の一部(鼻)を立体的にする。
平面的な工作でも一部分を立体的に仕掛けると、とても映えます。何より作っていてワクワクします。今回は簡単な三角柱を作り貼り付けました。もちろん四角柱でも円柱でもOK。お花紙を丸めて貼り付けるだけでも面白い作品ができますよ。
指示③髪を毛糸で表現する。
慣れていないと2センチぐらいに毛糸をカットし、1本ずつセロテープで「植毛作業」をする子が続出します。もちろん、それも楽しいのですが、お時間がなくなってしまいます。「毛糸」や「モール」の扱いになれれば工作自体が更に楽しくなりますよ。
写真は卒業生Kちゃんの作品です。(今年は授業中に写真を撮るのを忘れてしまいました。ごめんなさい。)