「仲間集め」カードゲーム
11月年長総合のカリキュラムのひとつ、「仲間集め」。
「動物の名前を5つ言いましょう。花の名前を5つ言いましょう。」などといった口頭試問、「卵を産むものに丸をつけましょう。」などいったペーパーワークが楽しく進んでいる最中です。
今日は指示行動観察の時間にカードを使った仲間集めゲームをして、更に理解を深めていきます。
カルタ取りの要領で「動物カード」「鳥カード」「野菜カード」などをとっていきます。もちろん簡単。さっさとできます。
次に条件を足していきます。「お肉を食べる動物カード」「土の中にできる野菜カード」など。こちらも簡単にとれます。ペーパーワークが生かされていることを感じます。
そして今日の本題に入ります。「取るカードの問題を自分で作ってみましょう。」
できる人!と促すと元気に手が上がりますが、いざ発問!となると自信なさ気です。小さい声でむにゃむにゃ。
こんな時は、正しい見本を見せるのではなく、わざと間違えてみると子どもたちの自分で考えるスイッチが早く入るようです。
「じゃあ、先生が問題を出します。『ん』の音から始まる動物カードを集めましょう」
「? そんなカードはありません」
「あれ?失敗、失敗。じゃあ、Aちゃんならどんな問題にする?」
「『う』の音から始まる動物カードを集めましょう!」(牛と馬発見)
と、いった感じです。
その後はどんどん問題ができて、楽しい授業展開になりました。