1回リセット
神奈川県の私立小学校考査初日目前、明日から3連休ですね。
「まだ11日間ある♡」と思えばまだまだ沢山のことができます。「いよいよですね♡」と笑い合えばまだまだ子どもたちを伸ばすことができます。
どのようにすれば最高のコンディションで10月17日を迎えることができるのか。できる限りお伝えしたいと思います。
ポイントはご両親です。
ここから11日間のご両親の心の持ち方次第で、今までの努力を2倍にも3倍にも膨らませることができますし、逆に水の泡にしてしまうこともあるのです。
17日に考査が行われる学校の事前面接はほぼ終了したことと思います。
落ち込んでいるパパ&ママ、いませんか?
特にお父様。仕事で話すことは慣れているのであまり心配せず、教室での面接練習でも特に問題なかったはずなのに・・・
喋りすぎてしまった・・・喋れなかった・・・手応えがなかった・・・
そしてお母様。お父様の分まで問答集を作成し、教室での面接練習は親子練習の前に一人で挑んで頑張ったのに・・・
喋りすぎてしまった・・・喋れなかった・・・手応えがなかった・・・
そしてパパ&ママ共通の嘆きは「僕が私が子どもの足を引っ張たらどうしよう・・・。どのような評価が下されているか知りたい・・・」とエスカレートしてしまいます。
心配する必要 一切なし。です。
何故なら、心配してもやり直しは効かないし評価は変わらない、そしてどんな評価をされたかは私たちには分からないからです。
変わらないもの分からないものに対して心配するのは、時間の無駄です。
喋りすぎた・・・学校への熱意が伝わる。
喋れない・・・実直な人柄が伝わる。
手応えがない・・・学校側には手応えあり。
という、評価なのかも知れません。が・・・
そもそも学校側はそんな単純な目でご家庭を見ているわけではありません。
面接くよくよ症候群にかかっているパパ&ママ。1回リセットです。面接を受けたことすら忘れる程のリセットをして下さい。笑い話しにするのも手です。「パパ、緊張しすぎて汗がダラダラ出て困ったよ」「ママは背中が痒くて痒くて・・・」「アハハハ」
するときっと、子どもが言い出します。
「校長先生がまた17日に元気に来てねって言ってたね」
パパ&ママがくよくよして面接の話はタブーのような状態では、きっと思い出せなかった大切な言葉です。面接の最中であっても、小学校の校長先生は子どもに大切なメッセージを送って下さっているのです。
くよくよせずに、心配せずに、パパ&ママは心と身体のコンディションを整えましょう。そしてそれこそが子どもを最高のコンディションで試験場に送り出すことになるのです。