宇宙をぐるぐる

集団制作、みんなで絵を描く時気をつけなければいけないことの1つに「天地を決める」ということが挙げられます。

ところがこの課題「宇宙」には天地を決める必要がありません。

発問、指示を聞いている間、子どもたちの表情が変わります。

「え?と いうことはどっちを下にしたらいいの相談はナシだね」「ん?ということは、机の周りを動きながら描くのね」

自分で考えて動かなければならない指示を出したので、子どもたちの頭の中は「と いうことは・・・」という言葉が浮かんでいるのが見てとれます。

ただ聞いて、そのまま指示通り動くより、ずっと主体的に動くことができています。

「宇宙の上も下もないぐるぐるした絵を描こうと思って頑張ったら頭がぐるぐるしてきたよ」と満足気な感想が聞かれました。

ロケット、星、宇宙飛行士、宇宙人など「宇宙オールキャスト」が生き生き楽しく描けました。

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